インタビュー
もっと牧場が大きくなっていくために、自分自身も成長したい。
2013年入社/乳牛管理課[外回り担当]
中野 太輔
この牧場で働くキッカケは知人の紹介でした。僕は元々ホテルや飲食店などの接客業で働いており、酪農は初体験なので少し不安がありましたが、とても評判のいい牧場だと聞いて面接を受けました。入社前は牧場に対して怖いイメージを持っていたのですが、今はそんな心配もウソのように安心して働いています。入社当時は、今よりもスタッフが少なかったので、一通りの仕事を丁寧に繰り返し教えていただき、今では仕事も楽しく充実した毎日を過ごしています。
僕の仕事は乳牛管理課の外回り担当です。搾乳をするためにパーラー棟へ牛を追い込んだり、発情や病気をチェックするなど、牛の健康状態を確認しながら世話をする仕事です。牛というのは、他の牛と違う行動をしていると注意すべきだといわれています。エサを撒いているのに食べにこなければ、足を痛めていたり、お腹の調子が悪かったり、何らかの異常があるもの。僕自身、最近になってやっと牛の状態を「見る目」が備わり、これまで積み重ねてきた経験が成長につながり、それを実感しています。
昨年から徐々にスタッフが増え、自分より知識や経験のある人が入社してきました。スタッフの皆さんに刺激され、僕自身も、もっと牧場に貢献できるように自分の能力を上げていきたいと思っています。そのためには、とにかく経験値を上げること。自分から業務を探したり、誰もやらない仕事を率先して引き受けるようにしています。そして、全ての仕事を精一杯で取り組む。牧場に入った当初、社長に教えていただいたように、ひとつひとつの仕事を全力でやっていこうと心掛けています。そうすることで仕事そのものが充実したものになると信じています。